横書きの文章の書き方
こんにちは。
字が出来た頃から昭和の時代までは日本では縦書きが主流でしたが、現在は横書きの文章の方が公的にも私的にも良く使われていますね。
小説などが横書きになったら読みにくそうだな、とは思いますが、そういう時代も来るかもしれません。
縦書きの方が(日本では)歴史が長いと思いますが、最近は横書きで書くことが多いので、慣れていることもあって横書きの方が得意な人は多いようです。
横書きの書き方は、縦書きの書き方の注意点とそんなに変わりません。
- 字の大きさが文章の途中で変わらないように気をつける。 例②
- 最後の方で書ききれなくなり字を極端に詰めて書かない。 例③
- 文章の左右の余白を揃える。 例③
- 文字が上下して波打たないようにする。 例④
- 右上がりや右下がりの癖があるときは意識して線を罫線と平行にする。例⑤
例
左右の余白は同じ間隔に
罫線がある用紙で書く場合、ラインに沿って字を書く方が字が右に上がったり下がったりしない方法ではありますが、文章の上部が凸凹して、中心は揃わないです。
同じように文章の上部で揃えても、下部が凸凹して揃いません。
字の形が一様ではないため、バランスを取るのが大変ですが、やはり字の真ん中を中心にして文章を作るのが一番文章がまとまって見えます。
文字を下で揃えた例・上で揃えた例
右上がりの文字を意識して下げるときの直し方はこんな感じです。
罫線がない用紙に書くときも、鉛筆などで印をしたり、薄く中心線や左右の改行線を引くとわかりやすいです。
面倒、ですけど丁寧に書かなければいけないときやゆっくり時間をかけられるときに試してみてください。
もう一つ、線を引いてから字を書くとき、インクが乾いていないと用紙が汚れて大変なことになります。結構時間が経ってからでも、用紙やペンの質によっては危ないときがあります。せっかちなので私はよく失敗します。ご注意くださいね。