ひらがな②…少しの違いで見違えるように☆
こんにちは。蓮です。
生まれてから字を書くようになったのはいつからだったか記憶にありませんが、長年育んだ字の癖はなかなか抜けません。
上達の近道は、最初はとにかく手本を忠実にまねることだと思います。先人も達筆な書物を真似る(「臨書」といいます)ことによって練習を積みました。
昔も今も上達方法は変わりません。
前回の続きでひらがなのかきくけこを説明します。
1 [か]は[加]が字源です。
2画目の斜めの線はあまり長くしません。最後に書く右端の線はもっと短く。
2 [き]は[幾]が字源です。
横線は少し右上がりの軽い括弧(( )を横にした線)のように書きます。最後の線は右に出し過ぎないように。
3 [く]は[久]が字源です。
直線ではなく弾力をつけた線とし、大体90度くらい曲げます。
4 [け]は[計]が字源です。
最初の縦線は長くまっすぐに、反動をつけて跳ねて、その先に横線を引くイメージで。これも空間で繋がっています。
5 [こ]は[己]が字源です。
左下がりの軽い括弧()のようにし、空間で横線2本は繋がっています。
大事なのは[こ]は他のひらがなよりも少し小さめ書くことです。文章にしたときバランスがいいです。
※ ここで説明する書き方はあくまで、私が良いと思う字を書くためのものです。今まで皆さんが書いている字はもちろん、学校で習った字、書店で購入したペン字テキストと違うこともありますが、どれが一番かは個人個人違います。
このブログはご参考として読んで頂ければ幸いです^_^